内容へ

目次へ

覚えていますか

覚えていますか

覚えていますか

「ものみの塔」誌の最近号を味わいながらお読みになりましたか。では,以下の質問に答えられるかどうかを確かめてみましょう。

● 家族のだれかがエホバから離れた場合,真のクリスチャンにとってどんなことが助けになりますか。

自分自身と家族内の忠実な者を築き上げましょう。引き続き霊的な活動に打ち込んでください。他の人たちのために自分を役立てるようにしましょう。愛する家族が戻って来るという望みを決して捨てないでください。自分を責めないことです。懲らしめのための神の取り決めを尊重し,自分の気持ちを友人に打ち明けましょう。―9月1日号,18-21ページ。

● 聖書はどんな二つの方法で「終わりの日」を見極めるよう助けてくれますか。

聖書は,「事物の体制の終結」の期間に生じる事柄を予告しています。(マタイ 24:3,7,8。ルカ 21:11)さらに,「終わりの日」に生きる人々の態度や行動の変化についても述べています。(テモテ第二 3:1-5)注目できる点として,王国の良いたよりがこの期間中に宣べ伝えられることになっていました。―9月15日号,4-6ページ。

● クリスチャンが運転する自動車の事故でだれかが死亡した場合,会衆にはどんな責任がありますか。

調査を行なう長老たちは,運転者には死亡事故につながった状況をコントロールする余地はほとんどなかったゆえに血の罪はない,と判断するかもしれません。一方,血の罪がある場合,罪を負った人が悔い改めているなら,その人は聖書に基づく戒めを受け,会衆内での特権に関して制限を課されます。―9月15日号,30ページ。

● 永遠の命はなぜ科学の進歩に依存していませんか。

寿命を延ばすための様々な科学的研究がなされています。例えば,細胞の分裂可能回数を延ばそうとしたり,治療的クローニングによって,適合する新しい臓器を患者に提供しようとしたりするものです。しかし,聖書が示しているように,人間が永遠の命を得ることを可能にする唯一の手だては,イエスの贖いです。―10月1日号,3-5ページ。

● ユダヤ教の儀式上の沐浴はバプテスマの由来ですか。

いいえ,違います。ユダヤ人は自分自身に対して清めの儀式を行ないましたが,ヨハネのバプテスマはそのようなものではありませんでした。モーセの律法下で求められた清めは繰り返し行なう必要がありましたが,クリスチャンのバプテスマは一度だけ行なわれます。―10月15日号,12,13ページ。

● 宣教訓練学校とは何ですか。

必要の大きな所で奉仕できる立場にある,会衆の独身の長老および奉仕の僕のための8週間の課程です。卒業生は,元の会衆,国内の他の場所,または別の国へ遣わされます。―11月15日号,10,11ページ。

ヨハネ第一 2章18節および4章3節に述べられている反キリストとは,何またはだれのことですか。

広い意味で「反キリスト」は,キリストあるいはその代表者に反対する者たち,もしくは自分がキリストあるいはその代表者であると偽って主張する者たちすべてを表わしています。イエスとヨハネの言葉は,反キリストが,宗教上の偽りを広めて神の王国を退ける多くの人たちから成る複合体であることを示しています。―12月1日号,4-6ページ。