統治体の新しい成員
統治体の新しい成員
テレビ画面を通して結ばれている米国とカナダのベテル家族は,2005年8月24日,水曜日の朝,胸の躍るような発表を聞きました。エホバの証人の統治体に,2005年9月1日付で新たに二人の成員 ― ジェフリー・W・ジャクソンとアンソニー・モリス(3世)― が加えられる,という発表です。
ジャクソン兄弟は,1971年2月から,オーストラリアの一つの州タスマニア島で開拓奉仕を始め,1974年6月にジャネット(ジェニー)と結婚しました。そのすぐ後に二人は,特別開拓者として奉仕するよう任命されました。そして,1979年から2003年までは宣教者として,ツバル,サモア,フィジーといった南太平洋の島国で奉仕しました。ジャクソン兄弟姉妹は,それらの島で奉仕していた時,聖書文書の翻訳にも大いに貢献しました。ジャクソン兄弟は,1992年からサモアの支部委員として,また1996年からはフィジーの支部委員として奉仕しました。そして2003年4月に,ジェニーと共に米国のベテル家族の成員となり,翻訳サービス部門で働くようになりました。その後まもなくジャクソン兄弟は,統治体の教育委員会の援助者となりました。
モリス兄弟は,1971年に米国で開拓奉仕を始めました。そして,その年の12月にスーザンと結婚し,二人は長男のジェシーが生まれるまで4年近く開拓奉仕を続けました。その後,二人めの息子ポールが生まれました。モリス兄弟は,1979年に正規開拓者として再び全時間奉仕を始めました。子どもたちが学校に上がると,スーザンも開拓奉仕を再開しました。モリス家は米国のロード・アイランド州やノース・カロライナ州の必要の大きな所で奉仕し,ノース・カロライナ州にいたころモリス兄弟は代理の巡回監督を務め,息子たちも正規開拓奉仕を始めました。ジェシーとポールはそれぞれ19歳の時に米国支部で奉仕するよう招かれ,モリス兄弟は巡回奉仕を始めました。その後2002年に,モリス兄弟と妻スーザンもベテルに招かれ,8月1日付で新たに割り当てられた奉仕を始めました。モリス兄弟は,パタソンの奉仕部門で働き,後に統治体の奉仕委員会の援助者となりました。
統治体には,新たに加わったこの二人のほかに,C・W・バーバー,J・E・バー,S・F・ハード,M・S・レット,G・レッシュ,T・ジャラズ,G・H・ピアース,A・D・シュローダー,D・H・スプレーン,D・シドリックがいます。統治体の成員は全員,油そそがれたクリスチャンです。