読者の声
読者の声
ハロウィーン 「目ざめよ!」誌に載った「人気のある祭り ― 害のない楽しみですか」という記事(2001年10月8日号)に関して,はっきりさせておきたい点があります。この記事は,一般にボンファイヤー・ナイトとしても知られる,英国の「ガイ・フォークス・ナイト」に言及しています。ガイ・フォークス・ナイトは確かにクリスチャンが避けるべき祭りです。これは一人の男の処刑をたたえる政治的な祭りです。しかし,この祭りは,日付(11月5日)がハロウィーンに近く,ハロウィーンといくらか共通する点もありますが,心霊術と関係のあるハロウィーンの一部ではありません。
P・B 英国
「目ざめよ!」から: ハロウィーンは,世間で人気のある風習で,良くない起源を持つものの例として取り上げました。台湾のランタン祭り,ガイ・フォークス・ナイトなどは,いくつかの点でハロウィーンに「似た」祭りとして挙げました。しかし,これらの祭りが実際にハロウィーンの一部であるとか,同じような起源を持っていると言うつもりはありませんでした。それでも,それらの祭りが,明らかに心霊術的な色合いの濃いハロウィーンの祭りに似ていることを考えると,そうした祭りに参加するかどうかを決める際,その起源を考慮するのは賢明なことと言えます。
ハロウィーンがオカルトと関連のあることを示してくださって感謝しています。人々はハロウィーンを無害な遊びと見ていますが,これのために深刻な問題に巻き込まれた人たちもいます。夜間に歩き回る子どもたちは怪我をしないとも限りませんし,傷んだお菓子をもらうこともあるかもしれません。近所のある女の子は,病院に運ばれる羽目になりました。中には,ハロウィーンは町をあちこち歩き回って人々の家の物を壊す時だ,と考えているティーンエージャーもいます。一人の主婦は善意からお菓子を与えましたが,その気前のよさが思わぬ結果を招きました。一人の子がうそをつき,傷んだ菓子をくれたと言って,その主婦にぬれぎぬを着せたのです。こうしたことが色々あるにもかかわらず,近所ではいまだにハロウィーンの祭りがとても盛んです。ご近所の皆さんがこの優れた記事を読んでくださるよう願っています。
G・H 米国
おもちゃ 「世界展望」の中の「おもちゃの与えすぎ」という記事(2001年10月8日号)に感謝しています。1歳3か月の娘は自分の部屋に,おもちゃを入れる箱を四つ持っていました。いつも,おもちゃというおもちゃがそこらじゅうに散らばっており,娘はどのおもちゃで遊ぶか決めかねていました。私の父が,「目ざめよ!」誌のこの記事のことを教えてくれたので早速読み,娘のおもちゃの数を半箱に減らしました。今また娘はおもちゃで楽しく遊んでいます。
P・G ドイツ
レイブ・エリクソン 「レイブ・エリクソン ― アメリカ大陸の発見者?」という記事(2001年9月22日号)をありがとうございました。わたしたちは歴史の時間に,コロンブスについて勉強しています。コロンブスがアメリカを発見した,と先生が言われたとき,わたしは手を挙げて,それより500年前に,レイブ・エリクソンがアメリカを発見していたかもしれない,ということを読んだことがあります,と言いました。そのあとさらに調べて,コロンブスに関する「目ざめよ!」誌の別の記事を印字しました。先生はそれらを全部読まれ,わたしが調べた事柄に感心しておられました。
M・D ドイツ
聖書通読 「若い人は尋ねる…どうすれば聖書通読が楽しくなるだろうか」という記事(2001年8月22日号)に感謝します。わたしはいつも,聖書通読は退屈だ,それにあんな分厚い本はとても読み切れないと思っていました。でも,この記事が勧めているので聖書通読をしてみたところ,とても面白いことが分かりました。今は,聖書を定期的に読んでいます。
M・S ドイツ