2023年ねん2月がつ24日か金きん曜よう日びで，ウクライナでの戦せん争そうが始はじまってから1年ねんになります。報ほう告こくによると，ウクライナとロシアの兵へい士しの死し傷しょう者しゃはおよそ30万まん人にんに上のぼります。また，民みん間かん人じん約やく3万まん人にんが死しんだと考かんがえられています。とはいえ，実じっ際さいの数かずはさらに多おおくなる可か能のう性せいがあります。

 残ざん念ねんなことに，この戦せん争そうの終おわりは一いっ向こうに見みえてきません。

•   「ロシアがウクライナ侵しん攻こうを開かい始ししてからほぼ1年ねんになるが，紛ふん争そう解かい決けつの糸いと口ぐちは見みられない。どちらかが軍ぐん事じ的てきに勝かつのは難むずかしく，交こう渉しょうが進すすむようにも思おもえない」。2023年ねん2月がつ19日にち，NPR（ナショナル･パブリック･ラジオ）（英えい語ご）

 こうした紛ふん争そうによって，世せ界かい各かく地ちで罪つみのない人ひとたちが苦くるしんでいます。その様よう子すを見みて大おお勢ぜいの人ひとが心こころを痛いためています。聖せい書しょはどんな将しょう来らいを示しめしていますか。戦せん争そうがなくなる日ひは来くるのでしょうか。

 聖せい書しょには，人じん類るいを滅ほろぼすのではなく救すくう戦せん争そうのことが出でてきます。それは「ハルマゲドン」（アルマゲドン）と呼よばれていて，「全ぜん能のうの神かみの大おおいなる日ひの戦せん争そう」を指さしています。（啓けい示じ 16:14，16）神かみはハルマゲドンで，多おおくの戦せん争そうの原げん因いんとなってきた人にん間げんの支し配はいを終おわらせます。その結けっ果か，平へい和わがいつまでも続つづきます。詳くわしくは以い下かの記き事じをご覧らんください。

•   「ハルマゲドンの戦たたかいとは何なんですか」

•   「ハルマゲドンは良よい知しらせ！」