2024年2月29日
韓国
韓国で開催された2024冬季ユースオリンピック さまざまな言語の人に伝道
2024年1月19日から2月1日まで,韓国の4都市で2024冬季ユースオリンピックが開催されました。70を超える国々から大勢のアスリートやジャーナリストや観客がやって来ました。開催期間中に特別な伝道キャンペーンが行われ,2600人以上のエホバの証人が参加しました。34カ所に設置された文書カートでは,聖書に基づく情報が4つの言語で提供されました。
北京(ペキン)語を話す若い男性がカートに近づいてきて,「町のいろんな所にこのカートがありますね」と言いました。別の場所で家族の幸せというテーマのカートを目にして,詳しく知りたいと思ったそうです。兄弟たちがjw.orgから北京語の「あなたの家族も幸せになれます」の冊子をダウンロードする方法を教えると,男性はその場ですぐにスマホでサイトにアクセスし,兄弟たちに感謝しました。
あるエホバの証人の夫婦がウクライナ人の男性に話し掛けました。ウクライナ語が分からなかったので,スマホの翻訳アプリを使って会話しました。男性はミサイルで破壊された自分の町の写真を見せてくれました。夫婦は大変な経験をした男性を思いやり,もうすぐ戦争がなくなるという聖書の言葉を見せました。男性は自分の言語で書かれた聖句を読んで感動しました。話し合いを続けるために,連絡を取り合うことになりました。
仁淑(インスク)という姉妹が,ヨーロッパから来た選手の女の子と母親に英語で話し掛けました。姉妹はjw.orgの「思春期の子供を育てる」というセクションにあるトピックを見せました。母親はとても喜び,「このサイト,また見てみますね」と言いました。
私たちは,韓国の兄弟姉妹が国際的なイベントの機会を生かして大勢の人に伝道し「エホバの名を賛美」できたことをうれしく思います。(詩編 148:13)